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家族でハワイ旅行。トラブルなく楽しむための極意!


芸能人も毎年のように訪れているハワイ。
リピーターの多い魅力的な観光地であり、最初の海外旅行は、ハワイがいいと決めている人も多いのではないでしょうか。

比較的治安が良く、過ごしやすいハワイですが、家族でハワイ旅行に行く時に頭に入れておいた方が良い注意事項をまとめました。

ハワイ旅行を存分に楽しむためにも、ぜひチェックしてくださいね。

ハワイの治安のココに注意!

アメリカの中では比較的、治安は良い方だといわれている「ハワイ」ですが、それでも観光客を狙った置き引き、スリ、ひったくりなどは頻繁に発生しています。

昼間であっても、人通りの少ない道では、事件に巻き込まれることも珍しくありません。

身の危険を感じたり、事故や事件に巻き込まれたら、速やかにアメリカの警察「911」へ通報しましょう。

日本では警察は「119番」ですが、アメリカでは「911番」なので間違えないようにしてくださいね。

観光客に親しげに話しかけてくる現地の人に注意!

ハワイの犯罪で有名なのが、ワイキキのカラカウア通りでよく見かける「オウムを肩に乗せているおじさん」です。

観光客に近づき、オウムに興味を持った観光客の肩にオウムを乗せると、記念写真を撮り、高額のチップを要求してきます。

見かけたら目を合わせず無視するのが一番ですが、子どもがオウムに興味を持って反応しないよう注意してくださいね。

街中で親しげに日本語で話しかけてくる人にも要注意です。
僧侶や警察官の服装をして話しかけてくるパターンもあり、最終的に金銭を要求してきます。

海外で、日本語で話しかけられると気が緩んで簡単に信用してしまいがちなので気をつけましょう。

ハワイの法律のココに注意!

【12才未満の子どもをひとりにすることが禁止されている】

ハワイでは、12歳以下の子供を、13歳以上の付添い人なしでひとりにすると通報され親が逮捕されます。

寝ているから、すぐに戻るから・・・と部屋や車に子どもを置いていくのはもちろん、日本ではうっかりやってしまいがちですが、ショッピングセンター内でも子どもだけでトイレに行かせるのもNGです。

また、人前で子どもを感情的に叱りつけると、「虐待」と勘違いされ通報されてしまうことがあります。

【お酒・たばこ】

日本だと、20歳からお酒が飲めますが、ハワイでは21歳からです。

どう見ても21歳以上にしか見えない場合でも、スーパーやレストランで必ず写真付きの身分証明書(パスポート)の提示を求められます。
また、夜中0時〜朝の6時は、お酒を買うことができません。

お酒を飲む場所にも気を付けましょう。
ビーチや公園など公共の場での飲酒は禁止されていますし、酔った状態で公共の場へ行くことも禁止されています。

たばこは、喫煙が禁止されている場所も多く、日本よりも厳しいです。

【道路の渡り方】
横断歩道がない場所を渡ることは「ジェイウォーク」と呼ばれ、反則きっぷを切られ、罰金が科されます。

外国人であろうと、観光客であろうとも関係ありません。

また、横断歩道横断中のながらスマホも禁止されているので注意しましょう。

時差ボケに注意!

日本とハワイの時差は19時間あります。

19時間の時差ボケは、子どもにとっては大変きついです。
長時間のフライトの疲れもありますから、ハワイに到着したその日に観光するのは、体力的に難しいでしょう。

せっかくのハワイ旅行だから、めいいっぱい楽しみたい気持ちはわかりますが、子どもの体調を考え無理のないスケジュールを組むことが大切です。

飛行機移動ではココに注意!

ハワイまでは、飛行機で行きは約7時間、帰りは約9時間かかります。
できることなら、国内で飛行機に乗って、親も子どもも慣れておくと安心ですね。

【耳抜きのコツ】

飛行機の離着陸時の気圧の変化により、耳が痛くなり、子どもが不機嫌になることがあります。
小さな子どもの耳抜きには、飲み物を飲ませてあげるのが簡単で最も効果的なので、すぐあげられるように用意しておくのがオススメです。

【子どもが飽きないように準備しよう】

子どもが機内で騒がないように準備も必要です。
荷物になり大変ですが、飽きないように、オモチャやお菓子は必須です。
音が出ないオモチャ、転がりにくいオモチャ(仕掛け絵本やシールブックも◎)がいいですよ。

ぐずり対策に、新しいオモチャを用意しておくとバッチリです。
最終手段として、動画も非常に有効です。

【周囲の方への配慮が大切】

出発前に、周囲の方に「子連れでご迷惑おかけいたします」と挨拶は忘れずにしておきましょう。
子どもがぐずった時は、周囲の方に一言謝ってから、全力であやすことが大事です。
ひとことあるかないか、親が一生懸命泣き止ませようと努力しているかどうかで、周囲の目が変わってきますよ。

ハワイでのチップに注意!

ハワイは、日本とは違いチップ文化です。

ツアーなどの場合は、料金に含まれていることが多いのでチップは必要ないことが多いですが、個人手配のハワイ旅行の場合は、サービスをしてもらう度にお金(チップ)を渡すのが常識です。

【例えば・・・】

  • ホテルでは荷物を客室まで運んでもらったら、荷物1つにつき1ドル
  • タクシーを呼んでもらったら1ドル
  • ハウスキーピングは1日ごとに1ドル
  • レストランでは、食事代の15%程度
  • タクシーは、料金に対して15~20%程度

チップは、なるべくお札を使うのがエチケットなので、あらかじめ両替えしておくのがオススメです。

チップを計算してくれる便利なスマホアプリもあるので、活用するのもいいかもしれません。

まとめ

ハワイは、日本語が通じるイメージが強く、初めての海外旅行でも安心と思っている人も多いと思います。

しかし実際のところ、日本人観光客に人気のある一部のショップでのみ日本語が通じることもあるというだけで、ほとんどの場合、英語でのコミュニケーションが必要です。
英語に自信がないという人は、費用は高く付きますが、個人手配よりもツアーを利用するのがオススメですよ。