黒い粒々が印象的なタピオカミルクティ、皆さんはもう飲まれましたか?
インスタ映えする見た目の可愛さと、モチモチとした食感、ほんのりした甘みが大人気で、「タピる」という流行語まで誕生しました。
タピオカドリンク人気店の行列もアトラクション待ちかのようにスゴイですが、好きすぎるあまり自分で作っちゃう人も続出しています。
タピオカブーム再来
実は、タピオカドリンクがブームになったのは初めてではありません。
1990年代、白いタピオカが入ったココナッツミルクが、そして、2008年頃には、黒いタピオカが入ったミルクティーが人気になりました。
そして今年、再びタピオカがブームに。東京には300店舗以上のタピオカドリンク店が乱立しているそうです。
今回の第三次タピオカブームでは、定番のミルクティーだけではなく、タピオカビール、タピオカトースト、タピオカ寿司に、タピオカラーメンまで登場、「進化形タピオカ」といわれ、今後さらに増えていきそうな勢いです。
東京タピオカランドがオープン
そんな中、期間限定ではありますが、タピオカの夢の国をテーマにした「東京タピオカランド」がオープンすることになりました。
会場には、たくさんの種類のタピオカはもちろん、フォトブースも用意されています。
1000枚限定の前売り券が、チケット購入サイト「pass market」で発売されたのですが、1日で完売!
前売りチケット増量を検討中とのことですよ。
開催期間
- 2019年8月13日(火)〜9月16日(月・祝)
開催時間
- 8月 10:00〜19:00
- 9月 13:00〜19:00/土日祝 10:00〜19:00
入場多数の場合、入場制限(1時間制限)をかける場合あり。
開催場所
- 東京都渋谷区神宮前6丁目35-6
原宿駅前交差点角の2階建て商業施設「jing」
アクセス
- JR「原宿駅」から徒歩2分
- 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅直結
料金
- 一般・・・1,000円(税込)
- 当日・・・1,200円(税込)
- 未就学児~小学生・・・無料
そもそも「タピオカ」か何か知ってる?
タピオカの原料は、南米で採れる「キャッサバ」というイモのデンプンです。
実は、キャッサバには、有毒な成分「シアン化合物」が含まれています。
驚きですよね。でも心配はいりません。
生食の状態で日本に輸入することは禁止されており、有毒な成分を除去し加工された食用のキャッサバのみ輸入が許可されています。
通常タピオカの色は、乳白色。
タピオカミルクティーに使用されている黒いタピオカは、カラメルなどで色付けされています。
タピオカは太る?
タピオカの原料は、キャッサバイモのでんぷん。
栄養素については、ほぼ100%炭水化物です。
炭水化物というと、ダイエットの敵というイメージですよね。
タピオカ100gあたりのカロリーは、乾燥状態で355kcal。ゆでた状態で62kcalです。
可愛い見た目に似合わず意外に高カロリーですが、タピオカドリンクに入っているタピオカはごく少量。
タピオカ100gを一気に食べることはないですし、心配はいらないと思います。
ただ、タピオカドリンクの場合、ミルクティーを筆頭に甘い飲み物が多いですよね。
飲み物自体に、砂糖が多く使われているので、飲み過ぎには注意した方がよさそうです。
家で作る人も増加中
あまりのタピオカ好きに、家で自分で作る人も増えています。
特に、業務スーパーの冷凍タピオカミルクティーは、1食110円という安さと、湯煎して牛乳で割るだけという手軽さに、専用ストローつきということで、SNSで話題になり大人気。
今や、どこも売り切れで入荷も未定となっているようです。
そのほか、乾燥タピオカや、タピオカ粉を使って手作りする人も。
茹でたタピオカに、かき氷シロップで色づけすると、カラフルなタピオカを作れるそうですよ。
それさえ、入手困難な人は、白玉粉や片栗粉で作る人、スティックタイプのこんにゃくゼリーを包丁で切って「タピオカ風」アレンジする人まで登場。
タピオカ人気恐るべし・・・
まとめ
アイスクリームのトッピングにしたり、お汁粉に入れたり、炭酸にフルーツと一緒に入れてタピオカフルーツポンチにしたり、クックパッドを見てるといろんなレシピがありました。
今後も、どんどん進化していきそうですね(^^)