東京オリンピックのチケットの、一次抽選販売が終了しましたね。
約750万人もの人が、ID登録をして申し込みをしたのだそうです。
何枚も当選・購入できた人がいた反面、意を決して高額購入覚悟で申し込んだのに、全滅という人も多かったようですね。
一次抽選販売落選者の救済処置として発表された「セカンドチャンス」のほか、チケットを入手できる方法はまだまだあるんですよ。
セカンドチャンス抽選販売とは?
落選者の救済処置として発表されたのが「セカンドチャンス抽選販売」です。
【いつ実施されるの?】
8月に実施される予定ですが、詳しい日時はまだ発表されていません。
【申し込みできる人は?】
チケット販売の一次抽選に申し込みをしたが、一枚も当選しなかった人が対象です。
当選したものの購入を見送り、入金をしなかった人も参加できません。
【売り出されるチケットは?】
売り出されるチケットは数十万枚で、開会式や閉会式の販売は行われません。
一次抽選販売で売れ残ったもので、前回の一次抽選販売で倍率が1倍未満だった競技が販売されます。
収容人数(座席数)が多い球技競技の予選など、予選ラウンドが中心となる見込みです。
申し込めるのは、1競技の1枠のみです。
セカンドチャンス以外でチケットを購入する方法
二次抽選販売
秋頃に行われる予定の二次抽選販売。
前回の一次抽選販売の当選、落選は関係なく、誰でも応募することができます。
一次抽選販売に申し込みをしなかった人も、IDを登録すればOKです。
店頭販売
来年2020年の春以降には、都内に「公式チケット販売所」が設置される予定です。
店頭で購入することができます。
公式リセールサービス
公式リセールサービスとは、チケットを購入し見に行く予定でいたが、事情で観戦することができなくなってしまった人が、チケットを売りに出し、欲しい人が購入できるサービスです。
出品されるチケット価格は、定価です。
観戦ツアーに申し込む
東京2020オフィシャル旅行サービスパートナー(JTB・近畿日本ツーリスト・東武トップツアーズ)が販売する「観戦ツアー」に申し込むことで、チケットを入手できます。
観戦ツアーのメリットは、観戦チケットを入手できるだけでなく、ホテルも確保でき、交通費も含まれている点です。
チケットのみの販売はしていません。
JTB
観戦チケット付ホテル宿泊プランは、2019年7月24日(水)12:00からWebでの抽選エントリー開始予定。
大会中だけでなく、大会前の今しか見られない大会前プランも。
近畿日本ツーリスト
「制覇シリーズ」6コースが、2019年7月24日(水)から発売予定。
- 競技コンプリートコース (17日間)・・・全競技観戦を制覇
- 競技会場コンプリートコース (19日間)・・・すべての競技会場を制覇
- 開催都道県コンプリートコース (8日間)・・・開催9都道県を制覇
- ビューティセレクト5コース(6日間)・・・「美」を競う5競技観戦を制
- スピードセレクト5コース(6日間)・・・「速さ」を競う5競技観戦を制覇
- パワーセレクト5コース( 6日間)・・・「強さ」を競う5競技観戦を制覇
東武トップツアーズ
2019年夏頃、販売予定。
詐欺に注意!
「メルカリ」「ヤフオク!」「ラクマ」などの、フリマ・オークションサイトや、チケット仲介サービスを利用して、オリンピックのチケットを入手しようと考えている人もいるかもしれませんね。
しかし、2020年春に開始予定の公式リセールサービスを除き
オリンピックチケットの転売は禁止されています。
もし、そういったサイトでチケットを見かけても購入しないようにしましょう。
公式サイト以外で購入すると、無効なチケットや偽チケットなど詐欺被害に遭う恐れがありますし、たとえ本物のチケットが入手できたとしても、オークションサイトなどに出品されたチケットは、全て無効化され、会場に入場できません。
東京オリンピックのチケットは、必ず「公式チケット販売所」「公式チケット販売事業者」で購入しましょう。
まとめ
一次抽選販売で倍率が高かったのは、過去大会と同じく「水泳」「体操」「陸上」や、日本で人気の競技「サッカー」「野球」の決勝だそうです。
せっかくの日本開催のオリンピックですから、チケット入手は諦めたくないですよね。
購入チャンスはまだ複数回残されていますから、ぜひチャレンジしてみてくださいね。