最近は、5月6月でも夏日を記録するなど、夏の期間が長くなったなと感じます。
毎日ニュースでは「熱中症対策を」と言いますが、帽子、水分補給に塩分摂取だけでは、追いつかないほどの暑さです。
熱中症対策グッズも年々進化し、便利な商品もたくさんありますが、今回は私がコレはいいぞ!と感じた暑さ対策を紹介します。
熱中症対策に有効な日傘
2020年、東京オリンピックの暑さ対策として発表された「かぶる日傘」は衝撃的でしたよね。
今まで、私の中で日傘といえば、紫外線対策。
美意識高いキレイ系女子が、オシャレにさすファッションアイテムというイメージが強く、私がさしたら「雨降ってないけどどうしたの?」とか言われかねないと思い、今まで帽子一筋!日傘を使ったことがなかったんですよ。
それが、強烈なインパクトを与えた「かぶる日傘」のおかげで、暑さ対策としての効果が広く認知され、紳士用の日傘の売れ行きも好調だということです。
と、いうわけで、私も晴れて日傘デビュー!
日傘をさせば、いつでも涼しい日陰を作り出せて快適。
日傘の中の体感温度は、周囲よりも10℃以上も低くなると聞き、そんなわけあるか!とか思っていたのですが、その涼しさに驚きです。
夏も、重いランドセルを背負って、熱中症対策に水筒をぶら下げて、汗だくになりながら、坂道の多い道を歩く小学生の熱中症対策に日傘がいいのでは?と思いましたが、それでなくても手荷物も多いのに傘は邪魔かもとか、雨じゃないから濡れないのをいいことに傘を振り回す子が増えそうとか考えていたら・・・
かぶる日傘・・・いいんじゃない?!(^^;)
日傘の選び方
日傘には、UVカット加工のものと、遮光加工のものがあります。
【UVカット加工】
- 日焼けやシミの原因となる紫外線をカットする効果が高い。
- UVカット率が高いほど日焼けしにくくなる。
【遮光加工】
- 太陽の光を遮断する効果が高く、暑さとまぶしさを和らげる。
- 遮光率が高いほど陰が濃く体感温度が下がる。
日傘になにを求めるのかによって、使い分けましょう。
日焼け防止・紫外線対策なら、UVカット加工の日傘を、暑さ対策・日除け目的なら、遮光加工・遮熱加工の日傘がオススメです。
日傘の色は白と黒、どちらがいいの?
日傘の色といえば、黒色が主流ですよね。
黒色は、紫外線カット率が高いといわれているからなのですが、最近の日傘は紫外線をカットできる薬品でしっかり加工してあるので、生地の色によって効果に違いはそれほどありません。
暑さに関してだけいえば・・・
- 黒色・・・熱を吸収しやすく生地そのものが熱くなりやすい。
- 白・シルバー・・・熱を反射するので生地の温度上昇を抑えられる。
涼しげに見えるのはやはり白やシルバーですよね。
最近は、外側は生地の温度上昇を抑え、涼しげに見える白で、内側はアスファルトからの照り返しによる紫外線を吸収し、まぶしさを軽減できる黒や紺など濃い色の日傘が人気で多く販売されています。
虫除けだけじゃない!ハッカ油スプレーが意外とイイ!
もともと、市販の虫除け剤で肌がかぶれて悩んでいた私が、虫除けスプレーとして使おうと思って作った「ハッカ油スプレー」。
スーッとしたさわやかな香りと清涼感が特徴のハッカ油は、天然由来成分なので安心して使用できるんですよ。
【ハッカ油の効果】
- 虫よけ
- 消臭・防臭効果
- 制汗作用
- リラックス効果
- 鼻づまり解消など
ハッカ油は、お風呂に数滴入れると、湯上がりがさっぱり気持ちいいですよ。
ハッカ油スプレーの作り方
【ハッカ油スプレーの作り方】
- スプレーボトルに、無水エタノールを10ml入れる
- ハッカ油を20滴程度垂らす
- 精製水(水道水でも可)を90ml入れて容器を振る
無水エタノールは、ハッカ油と水が混ざりやすくするために必要です。
無水エタノール、ハッカ油、精製水はすべてドラッグストアで購入できますよ。
ボトルは、香水を移し替えて使うガラス瓶(アトマイザー)がオススメです。
シュシュと体に吹きかけると、スースーして気持ちいい♪
涼しく感じるし、虫除け効果もあるしで、子どもとの公園遊びの必需品となっています。
部屋では、扇風機の風に乗せると、いい香りと涼しさを感じることができます。
寝室にエアコンがないため、夏の夜はハッカ油と扇風機、サーキュレーター、首の後ろや額に、発熱時に使う冷却ジェルを貼って寝ています。
まとめ
これから本格的に暑くなりますね。
日傘は邪魔だし・・・という気持ちもわかりますが、いつでも日陰を作り出せる日傘は、これからの熱中症対策には必需品になると思います。
様々な暑さ対策と工夫で、今年の夏も乗り切りましょうね(^^)/