昨年2018年夏のボーナスの平均支給額は、民間企業で平均82万9786円、会社別の支給額ランキングトップはソニーで166万8500円だったそうです(日本経済新聞社賃金動向調査)。
間近にせまった2019年の夏のボーナス、何に使おうかと楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
ボーナスは必ず貰えるわけではない?!
一般的には、6~7月に夏のボーナスが、12月に冬のボーナスと、年2回支給されることが多いですよね。
お給料と違って、ボーナスは支給するようにと法律で決められているわけではないので、そもそもボーナスという制度すら導入していない会社もあります。
ボーナスは平均的には、給料の1~4ヶ月分であることが多いといわれていますが、会社の業績の善し悪しによっても支給額が変動しますし、毎月の月給を多く支払うかわりにボーナスがないなど、会社によっても様々です。
夏のボーナスの使い道・1位は?
【家庭を持つ人】1位:ローンの返済
ローンの返済や、生活費の補填、子どもの教育費、もしもの時のための貯金で、ボーナスがなくなってしまうことが多いファミリー世帯。
景気回復と報道はされていますが、実際のところ、景気が良くなっていると実感はできていない人が多いのでしょう。
今は、習い事もひとつではなく、いくつも掛け持ちをするのが当たり前の時代になってきていることもあり、教育費は高くなる一方です。
【独身男性】1位:最新家電の購入
独身男性に多いのは、最新家電などの購入や、資産運用として注目を集めている投資です。
投資は、もちろんリスクが付きものですが、今は普通に銀行などに貯金していても利子がほとんど付かないことから、ボーナスの使い方として人気があります。
【独身女性】1位:旅行
例えば、サロンでの全身脱毛や、エステ、プチ整形など、美容のためにボーナスを使って自分を磨く人もいます。
洋服を購入したり、外食や旅行など、自分へのご褒美的な使い道が多いようです。
オススメの使い方ランキング1位~5位!
1位【ご褒美も必要】
貯金に回すのも大事なことですが、それでは一生懸命働いた見返りがありませんし、モチベーションも上がりません。
明日からも頑張ろう!と思えるように、ボーナスでちょっとした贅沢をして非日常を楽しむのもありですよ。
2位【ローンの繰上げ返済】
家や車など「ローン」を組んでいる人は、早めにローンを返済してしまう「繰上げ返済」がお得です。
毎月の支払い額とは別に、ボーナスを充てていくらかを先に返済することで、その分の利子を節約することができるからです。
3位【資格取得・スキルアップ】
将来のために「自分に投資をする」という使い方が、注目されてきています。
パソコン教室や、英会話スクールに通ってスキルアップ。
自動車の免許取得の費用にしたり、通信教育などで資格を取得するのもいいですよね。
普段の仕事で活用できるものであれば、資格取得で身に付けた知識やスキルが役立ちますし、年収アップにも繋がるかもしれません。
また、転職をする場合も、資格があると有利になるケースもありますから、勉強しておいて損はありません。
4位【投資】
今、話題になっている「積み立てNISA」。
定期貯金感覚で、少額から投資信託ができるという制度です。
投資信託なので、投資初心者でも値下がりのリスクを抑えることができます。
5位【ふるさと納税】
ふるさと納税とは、居住地ではない自分のふるさとや、応援したい自治体に寄附ができる制度のことです。
ふるさと納税をした場合、確定申告をすることで所得税や住民税の還付・控除が受けられ、さらに、地域の特産品・名産品などのお礼の品もいただけるとあって、ボーナスで「ふるさと納税」をする人も多いんですよ。
まとめ
夏のボーナスを何に使おうか・・・と考える時間も幸せですよね~。
自由に使えるお金が残らないという人もいるかと思いますが、プチ贅沢・プチご褒美で活力を養ってくださいね。