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自己肯定感を高める10の方法!おすすめの本もご紹介

最近耳にすることが多い「自己肯定感」。

自己肯定感ってなに?と思う方も少なくないかもしれません。

日本人は、この自己肯定感が低い傾向にあり、それが原因で生きにくさを感じていることが多いんです。

今回は、

  • 自己肯定感とは?
  • 自己肯定感を高める方法
  • 自己肯定感を高めるメリット
  • 自己肯定感を高めるのにおすすめの本

についてご紹介します♪

過去に自己肯定感が低かった筆者の私が、実際に実践して自己肯定感を高められた方法をご紹介しておりますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです♪

自己肯定感とは?

自己肯定感とは、「ありのままの自分を受け入れること」。

言葉で言うと簡単ですが、他人と自分を比べて自己嫌悪に陥るなんてこと、よくありませんか?

冒頭でも紹介した通り、日本人は、自己肯定感が低い人が多く、日本人の2人に1人は、今の自分に満足していないのだそう。

自己肯定感が低いと生きづらさを感じる

  • 自分に満足できない
  • ありのままの自分を受け入れられない

自己肯定感が低いと自分を認めてあげることができないので、生きづらさを感じます。

かくいう筆者の私も、数年前までは、自己肯定感が低く、自分をいつも責めてしまっていました。

何か悪いことが起こると、なんでも「自分のせいだ」って。

自分が自分の一番近くにいるからこそ、自己肯定感が低いといつも自分を責めることに。

そうすると、自信が持てなくなり、さらに自己肯定感が低くなるというスパイラルに陥ります。

自己肯定感を高める方法をご紹介します

ここからは、自己肯定感を高める方法についてご紹介します!

生きづらさを解消するためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

自己肯定感が低い自分を受け入れる

まずは、自己肯定感を低い自分を受け入れるところからスタートです。

「自己肯定感を高めるのに自己肯定感が低い自分を受け入れる?」と一見矛盾しているように感じてしまうと思いますが、

自己肯定感とは、「ありのままの自分を受け入れること」。

だから、自己肯定感を低い自分を受け入れていいんです。

中には、生きづらさの原因がわかっていない人もいます。

生きづらさの原因が自己肯定感の低さだとわかるだけでも、かなりの成長なんですよ♪

どんな自分にもOKを出してあげる

自分がもし、失敗をしてしまってもOKを出してあげてください。

上司や親に怒られても、どんなに大きな失敗をしてしまっても。

自分も自分を責めてしまっては、自分がかわいそうです。

せめて自分だけは、OKを出してあげましょう。

最初は、違和感があると思いますが、「どんな自分にもOKを出す」と思考のクセをつけることで、ある程度の出来事は、どんと構えることができます。

感情を抑えない、表現する

自分の感情を大切にしてあげてください。

こんなこと感じちゃだめって責めないでください。

そして、聞いてくれる人がいれば、話を聞いてもらって発散するのがおすすめです。

まわりに人がいなければ、紙に書いて自分の感情を発散させましょう。

人間は、いろんな感情をもつ生き物です。

悪い感情だって出てくるのが当たり前。

「黒い感情が出てくる自分はダメなんだ」って責めてしまう人も多いと思いますが、悪いことではありません。

どんな感情も、罪ではないので、思う存分、自分の感じる気持ちを大切にしてくださいね。

人間関係を見直す

ネガティブな発言をする人や、あなたのことを責めたり、嫌味をいってくる人は周りにいませんか。

過去に私もそういった人が周りにいたのですが、そういった人とは、関係を切りました。

どんなにあなたが自己肯定感が低い思考のクセを直そうとしても、周りの人に責められると、なかなか考え方を変えることができません。

できるだけ、あなたのことを褒めてくれる人と一緒にいることが◎。

不思議なことに、自己肯定感が高まり始めると、あなたの周りに自己肯定感が高いひとが集まってきます。

なので、相乗効果でさらに自己肯定感が高い自分になれますよ♪

肯定的な言葉を積極的に受け入れる

「すごいね!」「可愛い!」など、肯定的な言葉は、積極的に受け入れるクセをつけましょう。

最初は、「わたしなんて」「ぜんぜんだよ」と謙遜してしまいがちですが、「ありがとう」と受け入れてみてください。

謙遜は、日本人のいいクセでもありますが、過度な謙遜は、自分も相手も苦しくなります。

「ありがとう」と受け入れた方が、褒めた人にとっても嬉しいもの。

自己肯定感が高いと自分も相手も幸せな気持ちにできます。

ポジティブな言葉を使う

自分が使う言葉も、できるだけポジティブな言葉を意識しましょう。

「ごめんね」よりも「ありがとう」。

そういった簡単なところからでOKです。

できないところよりも、できるところに目を向けて、積極的に自分を褒めてあげましょう。

私は、自己肯定感を高めるために、鏡に映っている自分に向かって

  • 「自分なら大丈夫!頑張っているね!」
  • 「自分ありがとう!」

とよく言っていました。(笑)

鏡に映っている自分に言葉をかけてあげることで、メタ認知能力が高まり、自分と冷静に向き合うことができます。

自分の気持ちを最優先

他人の気持ちを考えることは、とっても良いことですが、それよりも大切なのが自分の気持ちを大切にすること。

自己肯定感を高めるためには、他人の気持ちよりも自分の気持ちを大切にしてください。

自分の気持ちを最優先って、一見わがままなことに感じられるかもしれませんが、そんなことないんです。

私も自己肯定感が低かった時は、相手のことを第一に考えていたので、自分の気持ちを優先することに、とても違和感がありました。

ですが、自分の気持ちを満たすことで、他人のことも考えられるようになります。

むしろ、自己肯定感が低かった頃よりも、自分も他人も大切にできるようになるんです。

好きなものをリストアップ

自己肯定感を高めるためには、自分を知ることが大切です。

意外と自分のことってわかっていないことが多いんですよね。

忙しい日々に追われていて、自分の好きなものに気づけず、趣味に時間を取れないことも。

自分が何をしている時が一番幸せなのか、好きなものをリストアップしましょう。

リストアップする際は、できれば、紙に書くことをおすすめします。

紙に書いて、定期的に好きなものリストを眺めてみてください。

そうすると、自分の好きなものを定期的に思い出せるので、楽しい時間を増やすことができます。

好きなことをする時間を増やして、自分の幸せな気持ちを大切にしてくださいね。

自己肯定感が低いと幸せが怖い

自己肯定感が低い人は、心の根底に自分は幸せになってはいけないと感じている人も多く、幸せな気持ちになることに違和感を感じる人もいるかと思います。

時に、あえて、苦しい道に進んでしまうこともあります。

でも、あなたは、幸せになっていいんです。

幸せになるのが怖いかもしれませんが、少しずつ、幸せを噛み締めてみてくださいね。

小さな目標を作って達成する

目標を達成することができたら、自信が湧いてきます。

その力を使って、小さな目標を作って達成することを実践してみてください。

目標は、本当に小さなものでOKです。

  • 家の一箇所を綺麗にする
  • いつもより10分早起きして読書をする
  • 朝ごはんに1品料理を手作りする

などなど。

自分がやって苦じゃないことを目標にして、達成すると、充実感を味わうことができるはずです。

もし達成できなくても自分を責めない

小さな目標が達成できなくても自分を責めないでくださいね。

人間には、バイオリズムがあるもの。

体調が良い日もあれば、悪い日もあります。

心が元気な日もあれば、モヤモヤする日だってあります。

自己肯定感は、「ありのままの自分を受け入れること」。

いろんな方法を取り入れても自分を責めてしまっては、自己肯定感は高まりません。

深刻に考えてしまう気持ちは十分わかりますが、達成できなかったとしても「こういう日もあるよね〜」とゆるく考えることが大切です。

自分が一番自分の味方でいる

自分の頑張りを一番近くで見ているのは、自分ということを忘れないでくださいね。

どんな時でも自分が一番自分の味方でいてあげてください。

自分が自分を責めることって、本当に自分がかわいそうなことです。

もし、失敗してしまったとしても、他の場面で頑張っているじゃないですか。

失敗してしまったという結果を生んでしまったかもしれませんが、それまでの過程だって頑張っていたのではないでしょうか。

真面目な人ほど、自己肯定感が低いことが多いので、真面目すぎる自覚がある人は、肩の力を抜く意識を持ってくださいね。

そして、何があっても、自分を慰めてあげてください。

自己肯定感を高めるメリット

ここからは、自己肯定感を高めると得られるメリットについてご紹介します!

実際に私の自己肯定感が上がって、以下のメリットが得られました。

自己肯定感を高めるのには、時間がかかりますが、自己肯定感が高まれば、人生がより豊かなものになります。

生きるのが楽になる

まず最初に実感するのが、「生きるのが楽になる」ということです。

「自己肯定感が低い=自分を受け入れない」ということになるので、自己肯定感が低いと、自分の存在を認めることができないんですね。

自分を責め続けたり、自分が存在することを否定してしまうことは、とてもつらいことです。

せっかくこの世に生まれてきたあなたの存在をあなたが一番認めてあげてほしいです。

自己肯定感が高まれば、自分の存在を肯定することができるので、自ずと生きるのが楽になります。

考え方が変わることで、行動も変わるので、自然と自分を大切にすることができます。

自分の好きなことに時間やお金を使えるようになって、人生が楽しくなるはずです。

不安感や恐怖感が和らぐ

自己肯定感とは「ありのままの自分を受け入れること」。

自己肯定感が高まれば、どんな状態の自分でも受け入れることができるので、自分軸がしっかりしていて、不安感や恐怖感が和らぎます。

私自身も、自己肯定感が低い頃は、いつも何かに怯えている感覚がありました。

人目が気になりすぎたり、相手にどう思われているかを考えすぎたり。

ですが、自己肯定感が高まった今では、自分の気持ち第一にすることができ、他人にどう思われているかが気にならなくなりました。

不安感や恐怖感が和らぐと、メンタルの安定にも繋がるので、心地よい人生を送ることができます。

客観的に物事を捉えられる

自己肯定感が高まれば、自分は自分、他人は他人と考えることができ、客観的に物事を捉えられるようになります。

客観的に物事を捉えられるようになると、物事の成長スピードも加速します。

仕事の出来も断然変わります。

そうなると自信も付いてくるので、さらにパフォーマンスがあがります。

また、物事を客観的に捉えられるスキルは、様々なシーンで活躍してくれます。

人間関係も円滑になり、嫌なことを言われてもスルーすることができるようになります。

「嫌なことを言われたという事実」「自分の価値」を分離して考えることができるといったイメージ。

客観的に見ることのできるスキルによって、気分の落ち込みなども減らすことができます。

いい人間関係が作れる

自己肯定感が高まることで、周りに集まってくる人たちのタイプも変わってきます。

自己肯定感が低かった頃は、自分のことを責めてきたり、ネガティブな発言、愚痴が多い人、執着心の強い人が周りにいました。

自己肯定感が高まった今では、自分のことを褒めてくれたり、ポジティブな会話、笑わせてくれる人が周りにいます。

自己肯定感が高い人たちは、執着心がいないので、連絡が少なくても心で繋がりを感じています。

人間関係は、自分で作るもの。

自己肯定感が高まれば、自信によって、築く人間関係も自分軸で選ぶことができます。

自己肯定感を高めるのにおすすめの本をご紹介

最後は、自己肯定感を高めるために私が実際に読んだおすすめの本についてご紹介します。

「いい人」をやめてスッキリする話/心屋仁之助

私は、生きづらさを感じていることに気づいてから、心理カウンセラーの心屋仁之助さんの本をとにかく読みました。

その中でもお気に入りの本が

「いい人」をやめてスッキリする話。

自己肯定感が低いと人からの評価が怖いから、自分を押し殺しても「いい人」になってしまうんですよね。

そんなことをして人からの評価を得ても、自分が苦しければ意味がないと気づかせてくれた本です。

そしてありのままの自分を出すことで、自然と生きやすくなるといったことについてもまとめている本になっています。

心屋仁之助さんの本は、私の自己肯定感を高めてくれました。

何度も何度も読み返して、思考のクセをシフトでき、自己肯定感を高めることができました。

もうちょっと「雑」に生きてみないか/和田秀樹

二冊目におすすめしたい本が

もうちょっと「雑」にいきてみないか

和田秀樹さんの本も何冊か読んでいて、その中でも特にお気に入りの一冊です。

著者の和田秀樹さんは、精神科医で、多くの患者さんを診てきた方です。

そんな病院の先生として感じたのが

もう少し「雑」に生きていいということ。

自己肯定感が低い人は、真面目すぎたり、完璧主義の人が多いです。

そんな自分で決めてしまった苦しいルールを解いてくれるような一冊。

読み終わったら、自分に優しい自分になれるはずです。

「うまくいっている人の考え方」/ジェリー・ミンチントン

三冊目におすすめする本は、「うまくいっている人の考え方」。

2013年に発行してから、100万部を突破したベストセラー本です。

自尊心を高めることをテーマにした本なので、読み終わると自己肯定感も高められる一冊。

うまくいっている人の考え方がページ見開きで、100個書かれているので、寝る前にいくつか読むのも◎。

シンプルなんだけど、意外とできていない考え方が載っています。

「自分の人生を生きる」や「ありのままの自分を見る」といった項目の考え方も書かれているので、自己肯定感を高めるにはもってこいな本です。

「幸せ」な教科書/Happy

最後におすすめする本は、

「幸せ」な教科書です。

筆者のHappyちゃんは、引き寄せの法則で有名な女性の方です。

実際にHappyちゃんが体験してきた引き寄せの力をブログや書籍で発信しています。(ブログは残念ながら現在閉鎖中です。)

「幸せ」な教科書という本は、マンガ形式で活字が苦手な方も読みやすいのが嬉しいポイント。

サクサク楽しく読みながら、自己肯定感を高めるのに大切なエッセンスをまとめてくれている一冊です。

まとめ:自己肯定感を高めて充実した人生を送ろう

いかがでしたでしょうか。

今回は、

  • 自己肯定感とは?
  • 自己肯定感を高める方法
  • 自己肯定感を高めるメリット
  • 自己肯定感を高めるのにおすすめの本

についてご紹介しました。

自己肯定感が低いのは、思考のクセでもあるので、なかなかすぐに自己肯定感を高めるのは、難しいかもしれません。

ですが、時間をかけて「ありのままの自分でいいんだ」と思考をシフトすることで、気がつけば自己肯定感を高めることができますよ♪

自己肯定感が低くて生きづらかった私も考え方を変えることができたのですから大丈夫です。

ぜひ、今回の記事を参考に生きづらさを少しでも解消して頂けたら幸いです♪