もっと自由に融通の利く働き方はないものか・・・と考えたことがある人も多いのではないでしょうか。
場所や時間にとらわれない「テレワーク」という新しい働き方が注目されています。
その中のひとつが、個人事業主として仕事を受注し自宅で仕事を行う「在宅ワーク」です。
乳幼児がいて外に働きに行くのが難しい人、介護をしていて長時間家を空けることができない人などに人気の働き方です。
在宅ワークのメリット・デメリットと、人気の在宅ワークTOP3を紹介します。
在宅ワークのメリット・デメリット
【在宅ワークのメリット】
- 自分の生活リズムに合わせて働くことができる
- 隙間時間を有効活用できる
- パソコンと安定した通信環境さえあれば、初心者でも始められる仕事もある
- 通勤の必要がない
- 仕事受注から納品、報酬受け取りまで、全てWEB上で完結することが多い
【在宅ワークのデメリット】
- 仕事量の割に単価が安いことも多い
- 請け負った仕事と作業量に応じて報酬が変わるので、安定した収入は見込めない
- 自分でスケジュールを管理する必要がある
- ひとりで作業をコツコツこなさなければならないので、モチベーションが保ちにくい
在宅ワークに向いているのはどんな人?
- パソコンが使え、通信環境が整っている人
- 自己管理、スケジュール管理ができ、納期を守れる人
- マイペースにコツコツと仕事ができる人
人気の在宅ワークTOP3
在宅ワークとはいっても、種類は様々。
「Webアンケート」や、ポイントを貯めて換金する「お小遣い稼ぎアプリ」などは、誰でも簡単にでき、ちょっとした隙間時間も有効に使うことができますが、報酬は微々たるもの。
コツコツとこなせばそこそこ収入になる人気の在宅ワークベスト3を紹介しますね。
1位:クラウドソーシングで稼ぐ
「クラウドワークス」「ランサーズ」「シュフティー」「ママワークス」などのクラウドソーシングサービスに登録して、自分のやりたい仕事に応募して仕事を請け負う働き方です。
仕事内容は、初心者でも始められる「データ入力」「ライティング」や、スキルやセンスを必要とされる「イラスト制作」「Webデザイン」「写真撮影」などがあります。
【データ入力】
依頼主から送られてきた文字・画像・音声データなどを、文字や表に直す仕事です。
基本的に納品は、ExcelかWordを使って行われることが多いので、使えるようにしておくと有利です。
特別なスキルがなくてもできるため、単価が低いのが難点です。
音声を文字に直す「テープ起こし」は、単価が高めで人気がありますが、経験者が優遇される傾向にあります。
【ライティング・記事制作】
ライティングは、文章を書くことが好きな人にオススメです。
自身の体験談や、ブログの記事、ジャンルが指定されているものなど、自分が書けそうだなと思う案件を選んで、500文字程度の短文から始めてみるといいと思います。
ライティングスキルがアップするので、ブロガーやアフェリエイターの下積みにもなりますよ。
2位:不用品やハンドメイド作品を売って稼ぐ
今は、スマホで簡単にものを売ることができるようになりましたよね。
使わなくなったブランド品や、趣味の品、おもちゃ、あまり着ていない洋服など、不要品を売るなら、「メルカリ」「ラクマ」「ヤフオク」が有名ですね。
ハンドメイドが好きなら、自分で作った作品を販売してみましょう。
ハンドメイド作品なら「minne(ミンネ)」や「ココナラハンドメイド」などが有名です。
出品をする前には、入念な下調べが必須です。
どんなものが売れ筋なのかチェックしたり、相場を調べたり、作品を魅力的に見せる撮影技術も磨きましょう。
出品前に何点か自分で購入してみると、流れや梱包の仕方など勉強になりますよ。
3位:商品モニター(ホームユーステスト)で稼ぐ
ある商品を使用した後に、アンケートに答えたり、感想や意見をまとめて報告する仕事です。
化粧品や食品、サプリメントなどが多め。私は、このほかに洗剤モニターを経験した事があります。
報酬は、数百円程度ですが、新商品をいち早く使用したい人なら楽しくできる仕事です。
自分のブログやSNSで紹介すると報酬がアップすることもあります。
まとめ
在宅ワークを行う際に、気をつけるのは、楽して稼げる美味しい話には飛びつかないこと。
そんな仕事があったら、世の中お金持ちだらけになっているハズです。
思ったほど稼げない・・・と脱落する人も多い在宅ワーク。
どれだけ仕事を効率的にこなせるかがポイントです。