台湾の飲み物といえば「タピオカミルクティー!」というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
最近では日本にも台湾のドリンクショップが進出して、タピオカ入りのドリンクが手軽に飲めるようになりましたよね。
本場台湾では、最近はタピオカミルクティーではなく、黒糖タピオカミルクが流行っているんです!
黒糖タピオカミルクってどんなものなのか、どこで買えるのかなどお伝えします。
黒糖タピオカミルクってどんな飲み物?
台湾には街中に本当にたくさんのドリンクショップがあって、どのお店にもあるような定番の飲み物から、特定のお店のオリジナルの飲み物までさまざまです。
黒糖タピオカミルクはここ数年の流行りで、黒糖で煮詰めたタピオカに牛乳を合わせた飲み物です。
タピオカミルクティーの「ミルク」は、「鮮奶」と書かれているもの以外は、日本でいうクリープのようなクリームが使われていることがほとんどです。
でも、黒糖タピオカミルクは本当の牛乳を使っています。
お店によってはクリームも上にプラスして、クリーミーさを出していることもあります。お店の人から渡される時は、タピオカはまだ温かいのでビックリ!飲む時にはしっかり振ってよく混ぜましょう。
黒糖タピオカミルクおすすめのお店4選
黒糖タピオカミルクが流行している今は、どこのお店でも買えることが多いです。でも、せっかくなら人気店の黒糖タピオカミルクが飲みたいですよね!おすすめのお店を4軒ご紹介します。
1:陳三鼎
陳三鼎は、黒糖タピオカミルクの元祖とも言えるお店。台湾大学近くの公館というエリアにあります。
メガネをかけたおじさんのマークが目印で、いつも行列しています。一番人気と書いてあるのでわかりやすいと思いますが、「青蛙撞奶」を頼みましょう。
2:老虎堂(Tiger Sugar)
老虎堂は、台中発のお店で、台北にも何軒かオープンしています。一番人気はクリーム入りの「老虎堂波霸厚鮮奶含奶霜」。
クリームなしがいいという方は「老虎堂波霸厚鮮奶」で!
3:珍煮丹
珍煮丹は、こちらも台北に何軒かオープンしているお店で、「黑糖珍珠鮮奶」が人気。
MサイズとLサイズ2種類から選べます。また、こちらのお店は黒糖タピオカミルクでも氷・砂糖の量が調節可能です。
4:沐白小農沐場
沐白小農沐場は、桃園発の青と白がテーマカラーのお店。丸っこい容器がかわいいです。
一番人気の「黑糖波霸鮮奶」は、タピオカもモチモチで黒糖がしっかり感じられます。
黒糖タピオカミルクの注文方法は?
台湾のドリンクショップでは、通常氷や砂糖の量を自分で選ぶことができます。でも、黒糖タピオカミルクの場合は黄金比?が決まっているのか、お店によっても多少異なりますが、氷や砂糖の量の調節はできません。
中国語が話せない人にとっては、黒糖タピオカミルクを指さして(もしくは紙に書いて持っていき見せて)注文すればいいだけなので、通常の飲み物を頼むよりも難易度は下がるかもしれませんね。
タピオカが黒糖で煮詰められているので、それだけでも十分な甘さだと感じられると思いますよ。
まとめ
タピオカミルクティーもおいしいですが、黒糖が好き・牛乳が好きという方には、黒糖タピオカミルクがおすすめです。
流行り廃りが激しい台湾、流行が過ぎたらあまり見かけなくなってしまう可能性もあるので、流行っていて手軽に買えるうちにぜひ試してみてください。でも、使われている砂糖(糖分)は意外と多いので、飲み過ぎには注意しましょうね!