日頃何気なく使っている言葉でも、語源が由来がよくわかっていない言葉って意外とたくさんありますよね!
今回は、「朝飯前」という言葉の語源や由来についてご紹介します!
他にも
- 意味・読み方
- 類義語
についてもまとめておりますよ♡
語源や由来を知ることで、職場の人や学校の友達との話のネタが増えるかも♪
ぜひ豆知識としてチェックしてみてくださいね(*´ A`*)ノ♡
朝飯前の意味とは?読み方は?
朝飯前の意味は、
「とても簡単なこと」「たやすいこと」
読み方は、
「あさめしまえ」
です!
読み方は、おそらく皆さんの想像通りです(*–`ω´–*)
朝飯前の語源・由来
朝飯前の語源や由来って考えたことがありますか?
何気なく使っているけど、由来まで考えたことがある方って意外と少ないのではないでしょうか><
朝飯前の語源・由来は、
「朝飯前でもできる簡単な仕事である」といったところから来ています!
もともと江戸時代中期までは、1日2食が基本であったため、朝は、空腹。
朝飯前は、力が出なくて、ご飯を食べないと仕事ができません。
そんな「力の出ない朝飯前でも取りかかれる簡単な仕事=朝飯前」ということから由来していると言われています♪
朝飯前の類義語は?
朝飯前の類義語は、
- お茶の子さいさい(ものごとが極めて簡単にできるさま)
- 屁の河童(たやすい・取るに足りない)
- 朝駆けの駄賃(簡単にものごとを成し遂げられる)
などなど。
どれも「簡単」「たやすい」といった意味合いが含まれてた言葉が類義語です♪
お茶の子さいさいは朝飯前と関係している?
朝飯前と言う言葉と同義語として使われる「お茶の子さいさい」。
さいさいは、調子をとる囃子言葉(はやしことば)としてつけられており、
お茶の子の由来は、複数あって、
- お茶の前に出される簡単に食べられる茶菓子
- 朝飯前に食べる茶粥
を指すと言われています。
語源や由来には、諸説ありますが、食べ物で言葉を表現しようとした過去の日本人の発想には、なんだか感動させられます><
昔から受け継がれて、現代の私たちも使っている言葉なのが感慨深いものです。
まとめ:朝飯前の語源・由来は江戸時代の食事からきている!
いかがでしたでしょうか。
今回は、朝飯前の語源・由来についてご紹介しました♪
何気なく使っている言葉の語源や由来を知るのも、ちょっとした豆知識になって面白いですよね!
朝飯前とお茶の子さいさいのちょっとした共通点も気になります♪
昔の人が作った言葉は、納得させらるものばかり(*–`ω´–*)
知人や友人との会話のネタにぜひ、使ってみてくださいね!