立川にある昭和記念公園は公営公園です。都心から少し離れた住みやすい街でも人気の立川駅から歩いてすぐの昭和記念公園。広大な敷地の中には、森のゾーンや水のゾーン、みどりの文化ゾーンなど5つのゾーンに分かれています。春になって桜の見ごろになると、昭和公園は花見客であふれます。
今日はそんな昭和記念公園の気になる桜の開花時期や駐車場のこと・持ち込み可能かどうかを調べてみました。
昭和記念公園は東京のオアシス。国内外にも有名
老若男女を問わず多くの人が訪れ、最近は海外からの観光客も増えています。
敷地がかなり広いので、高齢者向けのバスもあります。花のイベントなど様々なイベントが開催されますが、日本庭園やこどもの森も楽しめます。
最も有名なのは桜で、東京ドーム約39個分の広大な園内には約1500本ものサクラが育っています。
品種は約30種類あり、どの桜も見事な美しさです。桜の種類が多いため、開花予想が他の公園よりも長くなっています。桜はもちろんチューリップや菜の花も楽しめます。
昭和記念公園の桜の見ごろは?
昭和記念公園の桜の花の見ごろに合わせたスタンプラリーやガイドツアーもあり人気を博しています。桜の園はシートを敷いてのんびりと花見ができます。樹齢40年から50年の大木が多く、木によっては座った人の目の高さまで垂れるものもあります。菜の花と桜の開花時期が重なると、淡いピンクの色に黄色が調和して美しいです。
晴天の日なら空の青さも加わって魅力的なコラボレーションを楽しめます。渓流広場の桜も昔からファンが多いです。
公園では季節に合わせてイベントも行われています。桜が満開になる時期にはライトアップのサービスもあります。例年の見ごろは3月下旬から4月下旬です。今年も例年並みの開花予想となっています。
立川昭和記念公園の駐車場はある?
立川昭和記念公園の満開時は土日で3万人の人が訪れます。花の丘からは立川方面を一望することができます。花の丘は広大な花畑で、美しい花が一面に咲いて公園を彩ります。
電車を利用する場合はJR立川駅から歩いて10分くらいで着きます。
駐車場があるので車で訪れる人も多いですが、花見のシーズンは午前中に満車になってしまうこともあります。
周辺にもコインパーキングはありますが、収納できる台数は多くないです。
昭和記念公園内にある昭和天皇記念館も人気
昭和記念公園の中にある昭和天皇記念館は、昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として建てられました。昭和天皇の87年の間にご研究されたものや写真などが展示されています。公園内の花緑文化センターの中にあるので、ぜひ行ってみてくださいね。
立川昭和記念公園の飲食の持ち込みは可能?
立川昭和記念公園では、お弁当やアルコール類の持込は可能で、園内ではビールも販売しています。レストランもありバーベキューもできます。
バーベキューガーデンは食材と機材がセットなので、手ぶらでも大丈夫です。
バーベキューガーデンを利用したい場合は、事前予約が必要になります。花見で出たゴミはゴミ箱に捨てますが、グループで来てゴミが多くなる場合は持ち帰るのがマナーです。
公園内は喫煙場所が指定されていて、喫煙場所以外では禁煙になっています。
車椅子での入園も可能で、入り口で無料の車椅子を貸してくれます。おばあちゃんおじいちゃんも一緒に、家族みんなでお花見もいいですね。
アクセス
所在地:〒190-0014 東京都立川市緑町3173
電車の場合
◆あけぼの口 ◆昭島口 ◆立川口 ◆玉川上水口 ◆西立川口 ◆砂川口 |
車の場合
中央自動車道国立府中ICより8kmです。国道20号線を立川方面へ。日野橋交差点を右折。高速を降りてから立川駅方面へ。駅近くになると昭和記念公園の案内があります。ナビに昭和記念公園駐車場といれると、連れていってくれます。
まとめ
立川昭和記念公園は、春夏秋冬どの時期に行っても、見どころがたくさんあり、芝生など広場もあることから、家族連れにも、カップルにも人気の公園です。特に桜の季節は、おすすめの公園です。昭和天皇のゆかりの展示物を見たり、散策したり、花を愛でたり、お弁当を広げたり、ゆっくりしながらリラックスしたいときは、中央線で新宿から30分。都会のオアシスの昭和記念公園もぜひ行ってみて下さいね。
公式WEBサイト:国営昭和記念公園