物を持たない暮らしをする「ミニマリスト」。
すっきりとした空間で生活する彼らに憧れる方も多いのではないでしょうか。
今回は、ミニマリストのように暮らすため
- 物を捨てるコツ
- 物を持たない生活を維持するコツ
についてご紹介します♪
過去には、ミニマリストのメリットについて記事をまとめておりますので、ぜひそちらも合わせてご覧いただけると嬉しいです。
ミニマリストとはどういう意味?4つのメリットもご紹介!
ミニマリストのようなすっきりとした空間を。物を捨てるコツとは?
ミニマリストのすっきりとしたお部屋に憧れる一方で、どうやって物を捨てたらいいかわからないという方も少ないはず。
ですが、ちょっとしたコツを押さえることで、物を捨てやすくなるんです。
闇雲に物を捨てようとしなくても大丈夫。
ここからは、物を捨てるコツについてご紹介しますね。
自分のお気に入りのスペースから手をつける
物を捨てる際、まずは自分のお気に入りのスペースから手をつけてみて。
お気に入りのスペースにあるいらない物を捨てることで、すっきりとしてより充実感のあるスペースになるはずです。
「捨てる=いいこと」といったイメージがつけば、ものを捨てやすくなります。
また、部屋の一角から始めることで、モチベーションが下がらないというメリットも。
部屋全体の物を捨てようと考えると、気が遠くなりますよね…。
ですが、一部分を片付けると考えると気が楽になって、手をつけやすくなるんです。
まずは、自分のお気に入りスペースの物を捨てることからスタートしてみましょう!
まずは明らかなゴミを捨てる
部屋に物がたくさんあると思っていても、意外とゴミが散乱しているということも少なくありません。
チラシや着なくなった服など、明らかにゴミだな、と感じる物はどんどんゴミ袋に入れていきましょう。
明らかなゴミを捨てるだけでも、結構物がなくなるはずですよ♪
複数あるものは捨てる
複数あるものは、捨ててしまってOK。
特にハサミやのり、ボールペンなどの筆記用具類は、気がつけばたくさん買っていた、なんてことありますよね。
部屋にあるものは、実は1つあれば十分生活できる物ばかり。
一人暮らしや二人暮らしの方は、食器も少なくてOKですよ♪
1年使わなかったものは捨てる
物を整理している途中で、「こんな服あったんだ〜!」と見つけて、とっておいてしまうパターン、よくありますよね。
1年使わなかったものは、捨ててしまうのが◎。
季節が変わっても使わなかったのだから、断捨離中に見つけた服も結局着ることはないんです。
「振り返って1年使わなかったもの」という基準で物を捨てると簡単にいらない物を選別することができます。
捨てづらいものは写真に撮って捨てる
物を捨てていく中で、捨てづらいものってありますよね。
例えば、
- プレゼントしてもらったけど使わないもの
- 手紙
などなど。
量が少なければとっておいてもスペースをとりませんが、多ければ、部屋のスペースをとることになってしまいます。
大切なプレゼントだけど使っていないものは、写真に撮って捨てるのがおすすめです。
手紙などは、写真にすることで、むしろ読み返しやすくなります。
引っ越しをする際にどんどん捨てる
引っ越しを控えている人は、ダンボールに荷物を詰める際に断捨離するのがおすすめです。
荷造りと物を捨てるという作業を一緒に行えるので、効率が良くなります。
部屋の隅々にまである物を目にする機会って引っ越しの荷造りのときくらいですからね。
荷物を減らすことで、引っ越し料金が安くなるので、一石二鳥!
私自身、引っ越しは過去に5〜6回しているのですが、どうしても足りないものは、引っ越しした先でまた購入できます。
ということを考えれば、ちょっとでも迷ったものは捨ててOKです。
捨てるか迷うものは一旦隠す
人間ですから、情があったり、捨てて後悔しないかを考えて、捨てるか迷うものももちろんあります。
そんな捨てるか迷うものは、一旦隠してみましょう。
そのものがない生活を疑似体験するイメージですね。
ミニマリストさんの中には、テレビを捨てるか悩んで、一旦隠して本当にいらないのかを判断したのだそう。
捨てた後の生活をリアルにイメージできれば、捨てるかどうかも決めやすくなりますよね。
フリマアプリやジモティーを活用する
まだ使える物を捨てるのって、罪悪感がある方も多いのではないでしょうか。
そんな方は、フリマアプリやジモティーを使って、「使いたい人に譲る」と物を心地よく手放すことができます。
譲って部屋がスッキリして、お金になるのは嬉しいですよね。
フリマアプリもジモティーも利用者が多いので、意外とすぐ売れます。
ぜひ試してみてくださいね。
捨てられないものは小さくすることもおすすめ
どうしても捨てられないものは、ミニサイズにするということも検討してみて。
テレビもいろんなサイズがありますよね。
1人用のソファだってあります。
小さなサイズにするだけで、物がとる部屋のスペースを縮小することができますよ。
ミニマリストのみんながみんな、テレビのない生活をしているわけではありません。
それぞれ必要な物を見極めて、厳選した物に囲まれて生活を送っているだけです。
ミニマリストになる目的は、あなた自身の生活が豊かになること。
物に溢れて疲弊する方がミニマリストになっていくのだと思います。
なので、無理に物を捨てようとしなくてOKですよ。
ミニマリストの空間を維持するコツって?
物は捨てられたけど、リバウンドしてしまうといった悩みがある方も少なくありません。
維持するのにもちょっとしたコツを押さえれば、意外と簡単にこなせるようになります。
ここからは、物を捨ててスッキリとしたミニマリストの空間を維持するコツについてご紹介しますね。
一つ買ったら一つ捨てる
部屋が綺麗な人やミニマリストの鉄則なのが、「一つ使ったら一つ捨てる」ということ。
ミニマリストになるために、物を少なくしましたよね。
買い物をするともちろん、物が増えます。
部屋の中に物が増えることになるので、買い物したらその都度、物を捨てる習慣をつけましょう。
服やコスメは、同じようなデザイン、色を買わないようにするといったこともおすすめのルールです。
模様替えをして気分転換
物が少ないことで、部屋に飽きてしまうことも。
飽きて家具を買い足そうかな?と思う前に実践したいのが部屋の模様替え。
模様替えをすることで、新鮮な気持ちになります。
いかに居心地のよい空間を作れるかが、ミニマリストの部屋を維持する鍵となってきます。
買うものを統一することでまとまりができる
家具や食器などは、色や系統を合わせることで、部屋がスッキリして見えます。
ミニマリストの中でも、どうしてもコレクションしたくなるといった趣味をお持ちの方もいらっしゃいます。
そんな方は、部屋全体の系統を合わせてコレクションを楽しんでいるのだそう。
ミニマリストになるために我慢は禁物。
全ては、あなたが豊かに暮らすためなので、好きな趣味を大切にしてくださいね。
収納家具を買わない
収納用の家具を買ってしまうと、部屋がスッキリする反面、それに物が入るので、どんどんお買い物をしてしまうことになってしまいます。
そもそも収納家具がなければ、収納する場所がないので、物を買うのをやめようと考えをシフトすることができます。
もし、購入するなら、ハンガーラックなどの見せる収納ができる家具がおすすめ。
見せる収納をするためには、物を厳選することになります。
よりお気に入りの物に囲まれた空間を作ることができますよ♪
季節の変わり目に服と向き合う
冬から春にかけて着ることのなかった服は、「また着たい」と思えるか、考えてみましょう。
また着たいと思えなかった服は、処分します。
着たいと思った服は、とっておいてもOKですが、次の年も着なかった場合、処分しましょうね。
季節の変わり目に服と向き合う習慣ができると、自分がよく着る服とそうでない服の特徴が掴めるようになります。
物を減らせるだけでなく、無駄遣いも自然と減らせるのでおすすめです。
ミニマリスト生活をゆるく続ける
無理に「物を捨てよう!」とすることは、返ってストレスになってしまいます。
ミニマリストの人たちもゆるいルールを作って、ミニマリスト生活を続けているのだそう。
ストイックすぎて自分の生活が楽しくなくなるのは元も子もありません。
物が溢れすぎない程度に、お気に入りの物に囲まれて生活できると幸せですね。
まとめ:物を上手に捨てて快適なミニマリストライフを送ろう
いいかがでしたでしょうか。
今回は、ミニマリストのように暮らすため
- 物を捨てるコツ
- 物を持たない生活を維持するコツ
についてご紹介しました♪
すっきりとした空間で生活をすることで、精神的にも肉体的にもリラックスすることができます。
物が少ないと時間も有効に使えていいことばかり。
ミニマリストの生活に慣れれば、物が捨てられないことの方がもったいなく感じるはずですよ♪
ぜひ今回の記事を参考に、あなたの部屋の物もスッキリさせてみてはいかがでしょうか。
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